冠婚葬祭のルールへようこそ。

お通夜の挨拶

1.通夜ぶるまいの前

喪主が妻の場合の挨拶

『本日は、ご多用にもかかわらす亡き○○のために、お通夜のご焼香を賜りまして誠に
ありがとうごさいます。 ○○もこのように皆様に見守られまして、喜んでいてくれる
ことと思います。 故人の在りし日のことなどお聞かせいただければと思い、別室に粗
茶などを用意いたしました。 どうか今しばらくおつきあいいただければ幸いです。 な
お明日の葬儀は○時からとなっておりますので、よろしくお願いいたします。今日は誠
にありがとうございました。 』 

喪主が息子の場合の挨拶 

『本日はお忙しいところをご丁寧にお悔やみをくださいまして誠にありがとうございま
した。 ○○の生前は、格別のご厚情を賜りまして、○○も大変感謝いたしておりまし
た。 厚く御礼申し上げます。なお、明日の葬儀は○時からでごさいます。 なにとぞよ
ろしくお願い申し上げます。 大変ささやかではごさいますが、別室に粗茶を用意して
おります。 どうぞ召し上りながら故人の在りし日の思い出話などをお聞かせいただけ
れば幸いです。 』  

喪主が夫の場合の挨拶

『ひと言ご挨拶申し上げます。 本日はお忙しい中を○○のためにわざわざご弔問くだ
さいましてありかとうごさいました。 故人もみなさま万のおいでを喜んでいることで
ございましょう。 また○○の存命中にはひとかたならぬお世話になりましたことを厚
く御礼申し上げます。 あれこれ考えますと心残りなことばかりでございますが、これ
も寿命でございましょう。 なお明日の葬儀は○時から行います。なにとぞよろしくお
願い申し上げます。 あちらの部屋に心ばかりのお食事を用意いたしましたので、どう
ぞ故人を偲ぶ話など聞かせていただければ幸いです。 』   


2.通夜ぶるまい終了後

喪主の挨拶(例1)   

『皆様、本日は誠にありがとうごさいました。 おかげをもちまして、とどこおりなく
通夜を終えさせていただくことかできました。 夜も更けてまいりました。後は家族で
守りますので、皆様、どうぞご自由にお引き取りくださいませ。 』 

喪主の挨拶(例2) 

『本日は、ご多用中にもかかわらす誠にありがとうこさいました。 おかげをもちまし
てとどこおりなく通夜を終えさせていただきました。 もう夜も更けてまいりました。
明日のお仕事に差し障りがあってはと存じます。 本日はこの辺で終了させていただき
たいと存じます。 本日は誠にありがとうこざいました。 』 

世話役代表の挨拶

『本日は突然のことにもかかわりませず、○○の通夜にご弔問くださいまして、本当に
ありがとうこさいました。 みなさまの温かいお志に故人もさぞかし喜んでいることと
存じます。 夜も更けてまいりました。 明日のお仕事に差し支えがありましては○○に
しかられてしまいます。 本日はこれで終了させていただきたいと存じます。 どうぞこ
自由にお引き取りくださいませ。 』 



トップへ
トップへ
戻る
戻る


冠婚葬祭のルールへようこそ。